診療内容

皮膚科

【診療方針】

単に薬を処方するだけでなく、皮膚トラブルとなってしまった原因を一緒に考え、 病状を理解していただき、日常生活で注意すべきことをお話しいたします。

【取り扱い疾患】

  • 接触皮膚炎・アトピー性皮膚炎・慢性湿疹・異汗性湿疹・脂漏性湿疹・乾皮性皮膚炎・手の湿疹
  • 蕁麻疹・クィンケの浮腫
  • 痤瘡(ニキビ)
  • 足白癬(水虫)・爪白癬・癜風・カンジダ症
  • 尋常性疣贅・伝染性軟属腫(みずいぼ)・単純ヘルペス・帯状疱疹
  • 薬疹
  • 酒さ様皮膚炎
  • 伝染性膿痂疹(とびひ)・癤・毛嚢炎
  • 掌蹠膿疱症・乾癬・扁平苔癬・毛孔性苔癬・ジベルバラ色粃糠疹
  • 円形脱毛症
  • 多形滲出性紅斑・結節性紅斑・アナフィラキシー紫斑
  • 胼胝腫(たこ)・鶏眼(魚の目)
  • 巻き爪
  • 男性型脱毛症
  • その他

超弾性ワイヤーを用いた巻き爪治療、男性型脱毛症へのプロペシア内服療法も自費診療で行っております。 また帯状疱疹予防のためのワクチン接種も行っております。

アトピー性皮膚炎

原因として根本には皮膚の生理学的異常(皮膚の乾燥とバリアー機能異常)があり、そこへ様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。
慢性的な疾患ですが、適切な治療をきちんと受ければ、治ったと同然の状態になることが期待されます。
処方いたします軟膏を朝晩しっかりと塗って頂き、日中もお肌の乾燥に気づいたら、すぐに保湿剤を塗るように心がけましょう。

帯状疱疹・帯状疱疹予防のためのワクチン接種

帯状疱疹はピリピリとした痛みから始まり、皮膚に赤い水ぶくれが出来る病気です。
加齢やストレスで誰でもかかる可能性があり、50歳過ぎるとその発症率は上昇し、生涯に約30%の人が発病すると見積もられています。
また後遺症として痛みが長く残ることもあり多くの方々を悩ませています。

原因は水痘(水ぼうそう)と同じウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス:varicella-zoster virus; VZV)で、体の中で再活性化するためにおこります。
このウイルスが初めて感染した場合は水痘となります。水痘が治ったあともウイルスは完全には消えず、全身の神経節に潜んでいます。普段は活動しないのですが加齢、ストレス、過労、免疫力の低下、紫外線暴露などによりウイルスが再活性化することがあり、そのようなときに帯状疱疹は起こると考えられています。

再活性化の一番のリスク要因は加齢です。
現在、日本では帯状疱疹ワクチン(という名称のワクチン)はありませんが、VZVに対する免疫能が低下した高齢の方に水痘ワクチンを接種していただき、免疫を賦活させて帯状疱疹にかかりづらくすることは可能です。
水痘ワクチンを接種することによって、高齢の方の帯状疱疹発症頻度を減少させ、罹患してしまった場合でも重症とならずに済み、そしてまた後遺症である帯状疱疹後神経痛の発症頻度も減少させる事が出来るのです。
(アメリカからの報告では帯状疱疹発症リスクを約51%、帯状疱疹後神経痛発症リスクを約67%減少)

主な副反応は注射部位の発赤腫脹などの局所反応で、これは約7%のかたに出現します。重篤な全身的な副反応は殆どありません。

帯状疱疹の予防に、また疱疹後神経痛の予防にワクチン接種をお勧めいたします。ご希望の方はお電話でご予約下さい。

料金…7560円

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美容皮膚科

美容皮膚科の分野は日進月歩。
効果が実証されている医学的治療方法で、しかも施術時の痛みなどが少なく、出来るだけ日常生活に支障のない方法を用いて、お肌の輝きを取り戻し、暦年齢に関係なく、はつらつとした毎日を送っていただければと思っております。

また特に若い人でお悩みの多いニキビに対しても、外用剤や内服薬中心の治療の他に、いくつかの効果的施術方法があり、ご紹介させていただきます。

【対象とする症状】

シミ、くすみ、小じわ、たるみ、赤ら顔、ニキビ、ニキビ痕

【治療方法】

フォトフェイシャル
  • シミ、しわ、毛細血管拡張など肌のエイジング症状改善に
  • お肌に優しい光治療、施術後すぐにお化粧して帰れます。
  • 最新の治療器エリプスフレックスPPT(フラッシュ光線治療器)を使用。
レーザートーニング
  • 肝斑の治療および色むら、毛穴開大の改善に
  • 今までのレーザー治療とは違って、優しくソフトにレーザーを照射する方法です。
  • MedLite C6(HOYA ConBio社)を使用。
テノール ディープ  
  • たるみ、目の下のくま、シワの改善に。セルライト(体)除去に
  • 痛みが殆どなく、気持ちの良い施術です。
  • 最新の治療器アクセントウルトラV(Alma Lasers社)に搭載された高周波RFを使用。
ウルトラアクセント ディープ  
  • 体の部分やせに、スタイルを整えるために
  • 皮膚には一切傷をつけず、痛みもありません。
  • 最新の治療器アクセントウルトラV(Alma Lasers社)に搭載されたせん断波(横波超音波)を使用。
ケミカルピーリング
  • ニキビ、ニキビ痕、シミ、くすみ、たるみの改善に
  • グリコール酸ピーリングとサリチル酸マクロゴールピーリングの2種類をご用意。
イオン導入&超音波導入
  • 小じわ、シミ、くすみの改善、ニキビ痕の治療に
  • ビタミンCイオン導入と、ビタミンA超音波導入(ビタミンE、ビタミンCも同時に導入)をご用意。
  • イオンザイム DF-Ⅱ(エンビロン社)を使用。
高濃度ビタミンC点滴療法
  • シミ、くすみ、シワ、慢性疲労、風邪などの症状改善に
  • バイオニッシェ・ファーマ(Bioniche Pharma)社製のビタミンC製剤を海外より輸入して使用。
  • 15g(30分) 25g(50分)
マイヤーズ・カクテル点滴療法
  • 慢性疲労、倦怠感、アレルギー性疾患、線維筋痛症、感冒、インフルエンザ、片頭痛、耳鳴りなどの症状改善に
  • 米国のマイヤーズ博士が開発したビタミンやミネラルを配合した点滴。
  • マイヤーズ(30分) マイヤーズ+ビタミンC 15g(60分)
フラッシュ光線脱毛
  • お肌に優しい脱毛方法、痛みがほとんどないのが特徴です。
  • 医療用フラッシュ光線治療器を使用。
レーザーによるシミ治療
  • Qスイッチヤグレーザーを使用。
レーザーによるホクロ・イボ治療
  • 炭酸ガスレーザー CO2 エスプリ(JMEC社)を使用。
ピアス穴あけ(耳のみ)
  • 純チタンロングをご用意しております。
フォトフェイシャルとは

フォトフェイシャルは、光を照射して様々な肌トラブルを改善するという美容法です。
フォトフェイシャルの光はレーザー治療とは全く異なり、肌に優しい光を使用しての治療法です。
レーザーのような単一波長ではなく、カメラのフラッシュに似た、光の波長にある程度の幅を持った光線をあてて治療する方法です。

光を肌の奥にある真皮に照射することによって線維芽細胞の働きを活性化し、コラーゲンなど肌に有効な成分を作り出す働きを活発にして、肌の内側から自然に美しい肌を作り上げ、細かいシミ、シワや毛穴の開きまで改善します。 フォトフェイシャルは、レーザー治療法とは違い、シミや赤ら顔、にきび、毛穴など異なる症状にも光を当てることできれいにする、という新しい美肌治療です。

当クリニックで使用するフォトフェイシャルの器械は、もちろん医療用のもので、エステの光治療とは光の種類も強さも違います。
また現在、医療機関用に販売されているフォトフェイシャル器機は多数ありますが、当クリニックで使用している機器は、エリプスフレックスPPTという最新の光治療器です。
これは「第2世代の光治療器」、フォトフェイシャルの進化版、と言われており、デンマークのメーカーのDDD社が開発しました。 光治療器の中で、その効果はダントツと言われています。

今回この器機を当クリニックに採用するにあたり、同僚の女性医師、何十人もの看護師さんの協力を得て、いくつもの光治療器を使用し、その効果を入念に比較検討いたしました結果、やはりこのエリプスフレックスPPTが一番効果があり好評でした!!

【基礎知識】

肌に優しいとはいっても、大切な顔に関する治療ですので、どんなものなのか基本を知ってその効果を最大限に発揮させましょう!

  • 1998年に開発され、美容先進国アメリカで大ブレイクしました。
  • フォトフェイシャルに使用されている光は「IPL」と呼ばれていて、皮膚に有害な紫外線の光や、やけどを起こすリスクの高い光を特殊フィルターでカットしてあります。
  • この光を肌トラブルが起きている部分に当てると光のエネルギーが熱に変わり、肌トラブルの原因となったメラニンや毛細血管にダメージを与え、また線維芽細胞肌を活性化させ、コラーゲンの増殖を促します。
【レーザー治療との違い】

レーザー治療は出来てしまったシミやニキビ部分をピンポイントできれいに治す治療、フォトフェイシャルは肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンを作り出す細胞の働きを活性化させて、新しいコラーゲンを発生させるといった肌の内側から働きかける効果があり、「美肌を作り出す治療」です。

レーザー治療後はレーザーを当てた部分にカサブタや色素沈着が起こりますので、施術後数日から数ヶ月はガーゼを貼って過ごすことになり、その間は化粧をすることもできません。

フォトフェイシャルは跡が残ることなく顔全体に光を照射してシミ、シワ、毛穴の開き、たるみなど、様々な肌のお悩みを一度に治療することが可能です。

施術時間も短く肌へのダメージもほとんどないので、終わってすぐに洗顔やメイクをして帰宅できることもフォトフェイシャルの最大のメリットです。

ただ、シミによってはフォトフェイシャルではきれいに取りきれない場合もあります。
レーザー治療のほうが価格も安く済みますし、シミの濃さや大きさによってはレーザー治療のほうが効果的な場合もあります。

【治療方法】

カウンセリング後、クレンジングしてメイクをすべて落とします。
目を保護するアイマスクを装着して、お顔にジェルを塗り、フォトフェイシャルの光を照射します。
この時の痛みは輪ゴムをはじいたようなパチッという軽い刺激、という程度ですが、シミなどメラニン色素が多くある方は多少痛みを感じる場合もあります。

照射後、ジェルを拭き取ります。
施術後は顔が少しほてった感じになりますので、充分に冷やして沈静させます。
治療自体は20~30分位と短時間で終了しますので、治療後のお化粧も可能です。

【施術後の経過】

フォトフェイシャル後にシミ、そばかすがあった部分に小さなカサブタのようなものが黒く浮き出て少し火照りを感じたり、 肌が乾燥したりする場合があります。
これは効き目がある証拠です。

シミがきれいになる時は、1度肌の表面に濃く浮き出てきてそれから少しずつ薄くなってきます。
火照りは一晩、黒いカサブタは数日で剥がれ落ちてきれいになります。 このカサブタを無理に剥がしたりせずに、そのままにしておけば自然に剥がれ落ちて肌のキメが整い、肌の色がワントーン明るくなります。

フォトフェイシャル後しばらくの間は、しっかりとアフターケア(保湿を十分に!日焼け止めクリームも忘れずに)をしましょう。

治療回数は、3~4週間に1度の治療を4~5回受けることをオススメします。
3週間あけるのは肌の改善状態をチェックすること、肌のターンオーバーの時期に合わせるためです。
化粧のノリは1回で違いに気づき、お肌にハリが戻ってきたと実感できます。

このお肌のハリは施術を継続することで、更に一層増していきます。

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レーザートーニングとは

治療が難しかった肝斑に画期的効果をもたらす新レーザー。
今までのレーザーでは治療できなかった肝斑に効果を発揮する新しい治療法です。
肌の中に滞留しているメラニンに対しておだやかに働きかけるため、悪化させることなく肝斑を薄くしていきます。

色むらのない均一な肌トーンが美肌の決め手。
美しさが飛躍的にアップします。

肝斑だけでなく、シミやくすみ等の色ムラも改善し、明るく透き通るような肌に導きます。
ひらいた毛穴にも効果を発揮し、ピンとハリのあるキメの整った肌へ。
お化粧ノリもグンとアップします。
週に1回、合計4、5回で効果がわかります。

当クリニックで使用する器械はMedLite C6 という最新の器機で、HOYA ConBio社が製造する、世界最高水準のQスイッチYAGレーザーです。

レーザートーニングに関する詳しい情報はこちら
http://lasertoning.jp

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テノール ディープとは  

たるみ、シワなど老化に伴って生じた様々なお肌の変化を改善する美容法です。
40.68MHzの高周波RFを皮膚に照射することによって、じっくりとお肌の深部を加熱して皮下脂肪・骨などの周囲に生じた線維化・硬化を改善し、血行の改善・リンパ流の改善を生じさせ、深部代謝を亢進させます。それにより老化に伴って生じた変化を回復させるのです。
さらにまた、強力に皮膚深部を加熱することによって線維芽細胞が刺激され、線維芽細胞からのコラーゲン新生を増加させる効果もあり、お顔全体を若々しく、しかも自然な感じで美しくハリのあるお肌へと導きます。

痛みは殆どありません。
Radiative方式により、そしてまたAlma Lasers社独自の位相整合技術によって皮膚の深部に熱を発生させるため、さらに皮膚に触れる部分には冷却装置が装備されているため、皮膚表面に不快感を与えることなく、皮膚深部まで十分な加熱を行なうことが可能となりました。

1回の施術時間は約15分。2~3週間隔で4回から6回継続されることをオススメいたします(この施術はあくまでじっくりと代謝を改善していくもの。1回で良さは分かっていただけるかと思いますが、初めは4~6回の集中トリートメントを)。

施術が終わった直後はやや赤味がありますが、多くの場合すぐに消えますので、いつものようにお化粧をしてお帰りいただけます。

高周波とは

高周波とは電波の一種。電波は電磁波の一つ。そして電磁波とは空間の電場と磁場の変化によって形成された波のことです。電磁波は波長によって物体におよぼす作用が少しずつ異なり、波長帯によって違った呼び方をされています。紫外線や可視光線、赤外線などの光やX線なども電磁波の一種です。

電磁波のスペクトル

このスペクトルの中で周波数※が1~300MHz(超短波~短波の一部)を高周波と呼んでいるようです(時に、マイクロ波も含めて高周波と呼ぶこともあるようですが)。
少し混乱してしまいますが、上記の図を見ていただくと分かるように電磁波の中にはもっともっと周波数の高いものが存在しています。あくまで「電波」のなかで周波数の高いものを「高周波」と呼んでいます。
(ちなみに電波とは300万MHz(メガヘルツ)以下の電磁波のこと!)

※周波数…1秒間に振動する回数

高周波を当てるとどうして熱が発生するのか

同じ高周波器機であっても其々の器械、利用する周波数によって若干違いはありますが、40.68MHzの高周波を使用するテノール ディープの場合は肌内部に交流電磁場を発生させ、水分子を回転させることによって分子同士の摩擦が生じそれにより熱が発生します。

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ウルトラアクセント ディープとは  

超音波を用いて、お肌に傷をつけず、痛みもなく、体の部分痩せを実現する治療法です。
せん断波という特殊な超音波を用いるため、脂肪細胞だけを破壊し血管、神経といった脂肪層内に存在する脂肪細胞以外の小器官に殆ど損傷を与えません。また脂肪細胞が縮むのではなく細胞数自体が減少するのでリバウンドはありません。《この特殊な超音波であるせん断波が搭載されている医療用痩身器機はAlma Lasers社の「アクセントウルトラV」のみです。》
この超音波の施術を施行後、壊れた脂肪細胞の排出促進と皮膚の引き締めを目的として最新高周波ハンドピース(テノール ディープ)による施術を行ないます。テノール ディープも痛みのない施術です。

所要時間は上記2つの施術合わせて
1エリア(10cmx10cm)で20分ほどです。
推奨回数は1~3週毎、3~6回が目安です。

メンテナンスケアとして半年に1回程度施術を行なうことで、効果を長時間持続させることが可能です。

※内臓脂肪には全く効果はありません。皮下脂肪のみに作用します。
 あくまでも部分やせ、スタイルを整える効果です。

超音波とは

超音波とは人間の耳には聞こえない高い振動数を持つ弾性震動波(音波)のこと。周波数が大体16~20kHz以上。この超音波には縦波(圧縮波)と横波(せん断波)がありますが、『ウルトラアクセント ディープ』で用いるのは横波せん断波。

どうして脂肪細胞だけが壊れるのか

「アクセントウルトラV」に採用された横波超音波(せん断波)は脂肪細胞だけに共振作用をおこし脂肪細胞の細胞膜が変形し、破壊されるのです。体内にある多くの細胞は脂肪細胞(50~150ミクロン)と比較して非常に小さい※ため、殆どダメージを受けることはないとされています。『ウルトラアクセント ディープ』は最適な出力・周波数のせん断波によって、血管、神経といった脂肪層内に存在する脂肪細胞以外の小器官に殆ど損傷を与えることなく、脂肪細胞の細胞膜を選択的に変形させることが可能です。

※骨細胞:15ミクロン以下
 筋細胞:10ミクロン以下
 赤血球:6~8ミクロン以下

一方、これまでの超音波痩身器機は縦波超音波を用いるもので、体内にキャビテーション現象をおこし脂肪細胞を破壊するというものでした。この縦波超音波は組織の選択性がないため皮膚の表面から脂肪細胞を破壊しようと高出力にした際、脂肪以外の血管や神経、皮膚などにもダメージを与えてしまうリスクがあり低出力でしか施術できなかったのです。

壊れた脂肪細胞はどうなるのか

壊れた脂肪細胞はマクロファージ(貪食細胞)によって消化され、またリンパ液に入ってそして排出されます。

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ケミカルピーリングとは
皮膚に薬品を塗り、皮膚を剥がすことによって起こる現象や効果を利用して行う治療のことです。
当クリニックではケミカルピーリング剤としてグリコール酸とサリチル酸マクロゴールを用意しております。どちらも肌に刺激の少ない薬品です。
特にサリチル酸マクロゴールは、トラブルが少ないことが特徴のケミカルピーリング剤です。
他のピーリング剤を用いると、赤みや痛みなどの刺激症状が出る場合も多いのですが、サリチル酸マクロゴールはサリチル酸をマクロゴールという基材で溶解し、皮膚深部への酸の浸透と中毒の危険性を防ぎ、ピーリング剤を角質層のみに反応させることができるようになりました。
角質層以外の細胞を傷つけないので、安全性が増したケミカルピーリング治療ができるようになったのです。
またこの角層剥離の信号は真皮層に伝わり、コラーゲンやエラスチンの増生が期待できます。効果がある疾患はニキビ、小さいシミ、小じわなどです。
サリチル酸マクロゴールでのケミカルピーリングはイオン導入との併用治療でさらなる効果が期待できます。

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イオン導入&超音波導入とは

ただ塗るだけでは皮膚深部にまで届かない美肌成分をイオン化させ、微弱な電流と超音波を用いることにより肌の深部に確実にしっかりと浸透させていきます。

チョッと詳しく言うと…
イオン導入とはイオントフォレーシスともいって、皮膚に微弱な電流を流すことで、水溶性の薬物を皮膚内に効果的に導入する方法です。
マイナスの電極を顔の皮膚にあて、プラスの電極を手に持って電流を流すと、水に溶けるとマイナスに帯電するイオン(ビタミンC誘導体など)が、皮膚に当てたマイナスの電極からの反発力によって顔の皮膚の奥へと浸透していきます。

超音波導入とはソノフォレーシスともいって、1秒間に300万回の超音波振動で皮膚に一時的に空洞を作って有効成分を通し、お肌の内部まで有効成分を浸透させます。さらに超音波の振動はお肌の内部に温熱効果を生み、新陳代謝も促進します。

当クリニックでの超音波導入は、エンビロン社製のイオンザイムDF-IIを使って、イオン導入も同時に行うものとなっております。お肌の隅々まで有効成分を浸透させていきます。

お肌への浸透効果がさらに高まる導入前のケミカルピーリングも含めた、患者様お一人おひとりのお肌に合わせた導入プランをお作りしています。

ケミカルピーリングで古い角質がなくなったお肌に導入を行うと、有効成分がぐんぐん浸透していくのでおすすめです。

【導入剤の種類】

1.水溶性ビタミンC誘導体
効果はにきび・ニキビ痕・シミ・しわ・たるみなど

抗酸化作用、コラーゲン生成、メラニン抑制、皮脂コントロール、細胞活性などに優れ、肌の老化を遅らせて傷ついた肌を修復する作用があります。

2.レチノール(ビタミンA)
効果はしわ・シミ・にきび・にきび痕など

細胞のダメージをDNAレベルで修復するのがビタミンAの働きです。
毛穴の厚い角質も改善されにきび・にきび痕にも効果的です。
ビタミンAはイオン化しないためイオン導入ではなく超音波導入で行います。
導入剤にはビタミンEとビタミンCも含まれており、しわ改善効果がさらにアップします。保湿効果も実感できます。
乾燥肌が気になる方にもおすすめします。

【導入時間】

ビタミンC(イオン導入) 15分
使用導入剤は院内調剤ピュア水溶性アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC誘導体)。

レチノール超音波導入(イオン導入+超音波導入) 20分
レチノール(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンEの3種のビタミンを同時に導入します。
※導入剤はエンビロン社製を使用しております。

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高濃度ビタミンC点滴とは

米国ライナス・ポーリング博士が提唱し、癌(がん)の代替治療法として現在最も注目されている治療法です。
また、ビタミンCのもつ様々な効能によって、 『お肌の若返り』『老化防止』等の効果もあり、美肌を実現する治療法としても知られています。

【点滴時間】

ビタミンC 15g…30分
ビタミンC 25g…50分

【ビタミンCの抗ガン作用の機序】

ビタミンCは大量に投与すると、代謝の過程で過酸化水素を発生し細胞を攻撃します。
しかし、正常の細胞はカタラーゼという過酸化水素を分解する酵素を持っており影響を受けません。
ガン細胞はこの酵素の活性が低いため、過酸化水素で選択的に攻撃されダメージを受けます。
一方、ビタミンCはミトコンドリアの機能を正常化し、免疫システムを刺激(インターフェロンの産生、マクロファージの食作用の亢進、NK細胞数の増加と遊走能の亢進)し、化学療法によって引き起こされる突然変異を予防します。
このように、ビタミンCはガンの化学療法剤でありながら免疫力を高めるという、これまでにない理想の化学療法剤です。
アメリカ国立健康研究所(NIH)・アメリカ国立ガン研究所(NCI)・アメリカ食品医薬品局(FDA)の科学者達が共同でこの治療の有効性を示す論文を2005年、2006年、2007年に発表しています。
現在も米国の2つの大学と民間のガン専門病院グループが、国立健康研究所(NIH)の許可を得てこの治療の臨床研究を進めています。

【高濃度ビタミンC点滴療法の美容効能】

内服では絶対に摂ることのできない『高濃度のビタミンC』を点滴するこの療法は、美白、アンチエイジングなどの美容効果も強力に促します。

  • 美白効果・・・メラニンの生成を抑制し、シミや色素沈着を薄くします。
  • コラーゲン生成促進作用・・・肌のハリや弾力のもととなる線維芽細胞の働きを高め、ハリと弾力を保ちます。
  • 活性酸素除去作用・・・にきびやシワ、シミなど老化の原因となる活性酸素から肌を守ります。
  • 保湿作用・・・保湿因子の産生を高め、乾燥しにくい肌を作ります。
  • 疲労回復効果・・・有害な活性酸素に対する抗酸化作用が強く、全身の倦怠感や疲労の回復を早めます。
  • 免疫力向上・・・リンパ球の働きを高めることで免疫力が増強させ、風邪やウイルスによる感染症を予防して全身の健康から美肌を作ります。
【防腐剤の添加されていないビタミンC製剤】

国産の点滴用ビタミンC製剤(1筒2g)は防腐剤が添加されています。
国産品で高濃度ビタミンC点滴療法をすると防腐剤が25~50倍も体内に入ってしまいます。
そのため、当クリニックでは点滴療法研究会推奨の防腐剤の添加されていない、最も塩分(ナトリウム)量が少なく、浮腫や心不全をより起こしにくいバイオニッシェ・ファーマ(Bioniche Pharma)社製のビタミンC製剤を海外より輸入しています。
ビタミンC製剤は冷蔵で厳重に管理しなければならないので、バイオニッシェ社はアイルランドの工場から保冷コンテナで日本の医療機関に空輸しています。

【高濃度ビタミンC点滴療法に適さない方】

超高濃度ビタミンC点滴療法は、腎臓機能の悪い方や、脱水症状の方、現在透析中の方、G6PD欠損症の方はこの治療を受けることが出来ません。

  • ※G6PD欠損症は検査する事ができます。
  • ※G6PD欠損症とは赤血球にあるグルコース6リン酸脱水素酵素という酵素の欠乏により、赤血球が破壊される病気です。
  • ※1回のビタミンC点滴量が15gまでの場合は特に検査は必要ありません。

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マイヤーズ・カクテル点滴とは

米国のマイヤーズ博士が開発したビタミンやミネラルを配合した点滴です。

  • 疲労回復に効果あり!
  • 点滴時間は30分
  • 料金は5,400円

環境の汚染や食生活の乱れ、ストレスなど様々な要因により、人体は気づかないうちにダメージを受けながら生活しています。そういった状況の中で、不足しがちなビタミン・ミネラルの補給を怠ると、様々な病気や症状の発生に繋がります。
マイヤーズ・カクテルには、ビタミンB1,B2,B3,B5,B6,B12,ビタミンC、Ca(カルシウム)、Mg(マグネシウム)などの成分がバランスよく含まれています。
ストレスによってマグネシウムの低下が起こりこれによって疲労感が生じるとも言われますが、マイヤーズ・カクテルはこれらの成分を点滴で急速に補正することで症状の改善を行います。
また、ビタミンB群はタンパク質、糖質、脂質を分解しATP(エネルギー)に変換するのを助ける働きがあり、これらを補給することでエネルギー産生がスムーズに行われるようになります。
ビタミンCの抗酸化作用で体の酸化を改善します。これらの複合作用により体調の改善を行います。

★マイヤーズカクテルの由来

マイヤーズ博士が30年以上にわたり、喘息やうつ、慢性疲労の患者さんに行っていた点滴療法がとても評判を得て有名でした。マイヤーズ博士の死後、アラン・ギャビー医師がこの点滴の内容を現代医学のエビデンスに合わせて改善し現代に再現しました。現在では全米各地の統合医療を実践する医師がこの治療を臨床に取り入れています。

★このような方におすすめします。

  • 慢性疲労
  • アレルギー疾患:気管支喘息・アレルギー性鼻炎
  • 線維筋痛症・こむら返り
  • 急性上気道炎(感冒)・インフルエンザ
  • 片頭痛・耳鳴り

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